第二次世界大戦後の混乱期が続いている中、一部業者のなかで、業者間の団結、企業合理化の声が高まり昭和28年9月自主的措置として協同組合設立の声が挙がり、名古屋小型運輸(株)瀬古正治氏、大宝急配(株)小笠原冨治郎氏らが発起人になり呼びかけたところ、小型業者11名の参加希望があり、昭和28年9月4日設立総会を開催、同9月19日設立登記を完了し、ここにトラック運送業界県下第一号となる「愛知県小型トラック事業協同組合」(通称:県トラ」)が設立されました。
昭和49年には、業界の構造改善を目的に設立された「名古屋中央トラック協同組合」と、規模の拡大とより大きなメリットを追求すべく対等合併し、「愛知中央トラック事業協同組合」と名称も変更しました。
当組合は、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、もって組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ、その経済的地位の向上を図るとともに、経営に資する情報提供、教育事業を目的としています。